メモリ (MB) メモリ (MB) のチャートは、vApp のメモリ使用量を表示します。 このチャートは、vApp の [パフォーマンス] タブの [ホーム] ビューにあります。 表 73. データ カウンタ チャートのラベル 説明 <リソース プール> または <vApp> リソース プールまたは vApp のすべての仮想マシンによって使用されるアクティブなメモリの合計。アクティブなメモリは、VMkernel によって特定され、オーバーヘッド メモリも含まれます。 メモリ使用量 = アクティブなメモリ ÷ 構成された仮想マシンのメモリ サイズ ■ カウンタ: used ■ 統計タイプ: 絶対値 ■ 単位: メガバイト (MB) ■ ロールアップ タイプ: 平均 ■ 収集レベル: 1 チャートの分析 メモリ使用量は、パフォーマンスの問題の指標にはなりません。ホストでスワップまたはバルーンが発生し、その結果仮想マシンのゲストでスワップが発生した場合、メモリ使用量は高くなります。このような場合、CPU のオーバーコミットやストレージの遅延など、ほかの問題を確認してください。 クラスタ、リソース プール、または vApp のメモリ使用量が常に高い場合、表 74 にリストされた対応策を検討してください。 表 74. メモリ パフォーマンスの向上に関するアドバイス # 解決方法 1 各仮想マシンに VMware Tools がインストールされていることを確認する。 2 バルーン ドライバが有効であることを確認する。バルーン ドライバは VMware Tools と一緒にインストールされるもので、パフォーマンスの向上に大きく影響します。VMkernel はバルーンやスワップによって、未使用の仮想マシン メモリを定期的に回収します。一般的に、これは仮想マシンのパフォーマンスに影響を与えません。 3 バルーン値が大きい場合、ホスト上の仮想マシンおよびリソース プールについて、リソース共有、予約、および制限を確認します。ホストの設定が適切で、仮想マシンの設定より小さくないことを確認します。ホスト上に未使用のメモリがあり、仮想マシンでメモリのスワップやバルーンが高頻度で発生している場合、仮想マシン (リソース プールに属している場合はリソース プール) はリソースの上限に達しています。そのホストに設定されているリソースの上限を確認します。 4 クラスタが DRS クラスタではない場合、DRS を有効にする。[インベントリ] > [クラスタ] > [設定の編集] で、[VMware DRS をオンにする] を選択します。 5 クラスタが DRS クラスタの場合は次の処理を行う。 ■ ホストの数を増やし、1 台または複数の仮想マシンを新しいホストに移行させます。 ■ しきい値の積極性を確認します。値が低い場合、しきい値を増やします。これにより、クラスタで高負荷部分が発生するのを回避できます。 6 1 台または複数のホストに物理メモリを追加する。