データ カウンタ vCenter Server システムと ESX/ESXi ホストは、統計情報の照会にデータ カウンタを使用します。データ カウンタとは、そのオブジェクトに関連する情報の単位です。 たとえば仮想マシンのネットワーク メトリックには、NIC インスタンス間でのデータの送信速度を追跡するカウンタと、データの受信速度を追跡するカウンタが含まれています。 各データ カウンタはいくつかの属性で構成され、その属性によって収集する統計値が決定します。表 2 にデータ カウンタの属性をリスト表示します。 表 2. データ カウンタの属性 属性 説明 測定単位 統計値の測定方法。 ■ キロバイト (KB): 1,024 バイト ■ キロバイト毎秒 (KBps): 1,024 バイト毎秒 ■ キロビット (kb): 1,000 ビット ■ キロビット毎秒 (Kbps): 1,000 ビット毎秒 ■ メガバイト (MB) ■ メガバイト毎秒 (MBps) ■ メガビット (Mb) ■ メガビット毎秒 (Mbps) ■ メガヘルツ (MHz) ■ マイクロ秒 (µs) ■ ミリ秒 (ms) ■ 回数 (#) ■ パーセンテージ (%) ■ 秒 (s) 説明 データ カウンタの説明。 統計タイプ 統計期間中に使用する測定。測定の単位に対応します。 ■ 比率: 現在の統計期間での値。 ■ 差分: 前回の統計期間からの変化。 ■ 絶対値: 統計期間に依存しない絶対値。 ロールアップ タイプ 統計期間のデータをまとめるために使用する計算方法。カウンタに返される統計値のタイプを決定します。次のいずれかになります。 ■ 平均値: 期間中に収集したデータを集計して平均値を算出。 ■ 最小値: 最小値をロールアップ。 ■ 最大値: 最大値をロールアップ。 最小値および最大値は収集レベル 4 でのみ収集および表示されます。最小および最大のロールアップ タイプは、期間中のデータのピークを捕捉するために使用されます。リアルタイム データでは、値が現在の最小値または現在の最大値になります。履歴データでは、値が平均最小値または平均最大値になります。 最小および最大のロールアップ タイプは、収集レベル値でカッコ内に表示されます。たとえば、CPU 使用率チャートに関する次の情報は、平均値が収集レベル 1 で計算および表示され、最小値および最大値が収集レベル 4 で表示されます。 ■ カウンタ: usage ■ 統計タイプ: 比率 ■ 単位: パーセンテージ (%) ■ ロールアップ タイプ: 平均 (最小値 / 最大値) ■ 収集レベル: 1 (4) ■ 合計: 収集されたデータが合計されます。チャートに表示される測定値は期間中に収集されたデータの合計値を表します。 ■ 最新値: 期間中に収集されたデータが設定値。パフォーマンス チャートに表示される値は、現在の値です。 収集レベル 統計を収集するために使用するデータ カウンタの数。収集レベルは 1 ~ 4 で、4 のカウンタ数が最も多いです。